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クリスマス料理 jouluateria


クリスマスもとっくに終わって、いまさらクリスマスの話という
のも何ですが…

新年までこれといって目新しいこともなさそうなので、それまで
クリスマスの話題を引きずります。

今回は食べ物の話を。

クリスマスイブから27日まで、クリスマス料理が続きました。
日本のおせち料理と同じで、数日間は同じものを食べるんですね~。

さて、クリスマス イブの食卓に並んだお料理です。


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Rosolli ロソッリ 手前の黒い器
Lohi ロヒ = サーモン
Kinkku キンック = ハム
Poron liha ポロン リハ = トナカイの肉
Punajuurisalaatti プナユーリサラーッティ = ビートサラダ
Suolakurkku スオラクルック = ピクルス
Porkkanalaatikko ポルッカナラーティッコ = 人参グラタン
Lanttulaatikko ランットゥラーティッコ = スウェーデンかぶグラタン
Maksalaatikko マクサラーティッコ = レバーグラタン
Sinappisilli シナッピシッリ = ニシンのからし漬け
Riisipuuro リーシプーロ = ミルク粥
Joululimppu ヨウルリンップ = クリスマスパン

Rosolli ロソッリは、サイコロ状に切ったビート(赤カブ)・ピクルス・
人参・玉ねぎ・じゃがいもを混ぜ合わせたものです。

サラダみたいなもんですかね?フィンランドのクリスマス料理の定番
だそうです。

トナカイの肉は燻製です。
トナカイの他に Hirven liha ヒルヴェン リハ=ヘラジカの肉も食べ
ました。
少しクセのある味ですが、トナカイもヘラジカもおいしかったです。

ハムはクリスマス前になると10キロとかっていう肉の塊で売られて
います。これを家で焼いて、スライスしながら食べきるわけですが、
親戚が集まるとか大家族の家庭では作っても、小さな家族なら普通の
ハムを買うと思います。

この肉の塊で作るハムは neilikka ネイリッカ=クローブ を肉のあち
こちに突き刺して焼きます。

人参グラタンは細かく刻んだ人参とお米をオーブンで焼いたもの。
スウェーデンかぶのグラタンは、裏漉ししたかぶ・パン粉・卵などと
混ぜてオーブンで焼いたもの。

私はどうもこの laatikko 類は苦手です。
食感もそうですが、味がよくわからない…。

ニシンはこちらでは酢漬けでよく食べられます。
いろんな味があって、どれもおいしい。初めは生臭いな~と思ってたん
ですけど、何回か食べているうちに慣れました。スーパーで瓶入りで売
られています。

Lohi ロヒ もよく食べられます。薄くスライスされたスモークサーモン
で、塩気とディルの香りが効いていておいしい。たいてい、ライ麦パン
や näkkileipä ナッキレイパ=ライ麦のパリパリしたパン の上にのっけ
て食べます。

ミルク粥は日本のお米に似た粘り気のある米を牛乳で炊いて、少し塩味
をつけたお粥です。他に砂糖をふりかけたり、シナモンパウダーをふり
かけたりして食べるそうです。
初めは"牛乳ごはん" に抵抗があった私ですが、慣れました。
たくさんは無理ですけど…。

で、このミルク粥にフルーツスープをかけて食べました。
りんご・あんず・プラム・洋ナシ・レーズンを炊いて、甘くしてトロミ
をつけたものです。このスープはデザートとして食べたいと思いました。

ヨウルリンップは、800gほどある大きな丸いパンです。
主な材料はライ麦・ポテトフレーク・シロップなどで、クミンとアニス
という香辛料が入っています。どっしりとしていて、噛みごたえのある
パンなので、薄くスライスして食べます。

これは学校で私たちが作ったもの。
作った直後に食べたときはおいしいと思ったけど、う~ん香りがどうも…。

食後のコーヒーのお供には、
joulutorttu ヨウルトルットゥ=パイ生地にプルーンジャムをのせて、
風車の形にして焼いたお菓子
piparkakku ピパルカック=ジンジャークッキー
suklaa スクラー=チョコレート
などなど、他にもいろんなお菓子が並びます。

クリスマスに親戚のお宅でごちそうになったときも同じようなメニュー
でした。

このクリスマスの間、あきらかに食べすぎです。
コーヒーもお菓子もチョコレートもお料理も、勧められたら断ることも
出来ず、勧められる度に食べてしまって体重も増えました…。

残すことなんて作った人に失礼すぎて出来ないし、ちょっとしか食べな
いのも申し訳ないしっていう…。

ま、学校が始まって寮にもどれば、食事の回数も料理も貧相になるので、
自然に体重も減ると思います。

いやいや、おいしいお料理、ありがとうございました。

おなかいっぱい。




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by tornio | 2007-12-29 06:59 | Ruoat たべもの

クリスマス イブ Jouluaatto


サンタクロースは24日にやってきました。


って、私はサンタクロースを純粋に信じていた時期さえなく、

「サンタクロースはトナカイがひくソリに乗って、空を飛んでやってくる」

そんなことあり得ない。
トナカイがひくソリに乗ることはあっても、空を飛んではやってこない。

喜ばそうと頑張る大人には申し訳ないほど、シラけた子供でした。
そんな子供が大人になって、サンタクロースが住むフィンランドにやって
きました。

フィンランドと言えば、Rovaniemi ロヴァニエミ の "サンタクロース村"
です。ここへは世界中から観光客が訪れ、クリスマスの時期になるとサン
タクロースオフィスにいるサンタクロースに会うために外まで行列ができ
るそうです。

この寒い時期に外で待つ…

私はきっと待てないだろうな…。いや、待たない。


さて日本のサンタは24日の夜中にやってきて、枕元にプレゼントを置い
ていき、子供たちは25日の朝にプレゼントを開けるっていうのが一般的
ですか?

では、ここにやってきたサンタクロースはというと…

夕方の3時頃に実際にやってきました。袋いっぱいのプレゼントを持って。

まずはサンタクロースと握手です。
そしてソファーに座ってもらい、一緒に写真を撮り、プレゼントをもらい、
お礼に歌をうたい、次の家へと向かうサンタクロースを見送りました。

私はただ一部始終を眺めていただけなんですけど、こんなクリスマスは初
めてでした。サンタクロースの存在を信じない私でも、実際にやってきた
ことにびっくり…。

そして、プレゼントの豪華さにびっくり。
さすが、クリスマスがメインの国です。やることも半端じゃない。

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どっからサンタが来て、どこへ行くのかはまったくわかりませんでした。
ひとりで玄関を出て行ったので…。

いったい誰だったんだろうか…。
あ、いや、サンタクロースですけど。

プレゼントをもらった子供たちはさっそく次々と開けては喜び、開けては
喜び…いったいいくつあるんだ?というぐらい、沢山もらっていました。

そして、驚くべきことに私にもプレゼントが…。うれしかったです。

サンタクロースを信じる信じないは別として、こんなに楽しいことをして
もらった子供たちは幸せだと思います。

大人になればイヤでも現実の世界で生きていくことになるし、年をとれば
とるほど冷めていくもんなので、子供のうちは夢があったほうがいい。

そう思えた瞬間でした。

私も久々に楽しい、夢のあるクリスマス イブを過ごしました。




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by tornio | 2007-12-27 04:04 | Suomessa フィンランドで

クリスマスツリー joulukuusi


23日からフィンランド人のお宅におじゃましています。

フィンランドのクリスマスとはどんなものか…
プレゼントを持参して、興味津々でやってきました。


夕食をごちそうになり、食後の散歩にでかけたあと、クリスマスの準備が
始まりました。

庭にはクリスマスツリーとなる、もみの木が!
さっそく家の中へ運んで、ツリーを立てるための鉢?のようなものに水を
注ぎ、ツリーを立てます。それから、みんなで飾り付け開始。

私が子供の頃はイミテーションのちっちゃいツリーに山盛りに飾り付けた
ような気が…。しかも、イミテーションなのに植木鉢に土を入れて…。

おそらくウチのツリーセットには土台がなかったからだと思いますが、今
思うとマヌケなもんです。

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で、さすが、本場のクリスマスツリーです。

まず、木が本物。
そして飾りつけは上品です。

ごちゃごちゃとしたクリスマスツリーではなく、とてもシンプルでキレイ。
片付けるのも楽そうで。

日本の家に170cmもあるようなツリーを飾ると、林の中で生活している
気分になりそうなので、やっぱり日本では小さいサイズで十分だとコレを
見て思いました。

ここ十何年、クリスマスツリーを飾るなんてことはしてなかったし、これ
からもなさそうだと思っていましたが、まさかフィンランドでクリスマス
ツリーを飾るとは…ちょっと興奮。

これで、クリスマスとサンタを迎える準備完了。

続きはまた。




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by tornio | 2007-12-26 02:37 | Suomessa フィンランドで

イケアでお買い物 1 ostokset IKEAssa


クリスマス休暇、1日目。
時間が有り余ってるので、ブログを書く回数も増えますね。

昼すぎから買い物に行ってきました。

私は、あまりフットワークのいい人間ではないのですが、クリスマス仕様の
町を楽しむのは今!ということで、カメラも持ってでかけました。

さて、買い物先はというと…IKEA イケア です。

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ここトルニオはフィンランドの北、スウェーデンとの国境に位置する町です。
ほんの10分でも歩けば、そこはスウェーデン Haaparanta ハーパランタ
という町です。

国境でパスポートを見せる必要はなく、ちょこちょこ歩いていけば入国です。
“国境” というような目印は何もありません。

ただし、tulli トゥッリ = 税関 はちゃんとあります。

IKEA はスウェーデン側にあるので、値段表示はスウェーデンクローネ。
なので、いつもユーロに換算して買うのがクセになってます。フィンランド
で同じようなものを買うのとどっちが安いかな~なんて比較しつつ。

そして、この Haaparanta 地区にあるお店だけはユーロでも支払いOK。

レジでは必ず「クローネかユーロか、どっちで支払いますか?」と聞かれま
すし、店員さんも両方の言語を話せるので、フィンランド側から来る買い物
客も安心です。

とは言っても、フィンランドはスウェーデン語も公用語なのでスウェーデン
側で困る事もないと思いますが。

困るのは私。

スウェーデン語なんてまったくわかりません。頼りはフィンランド語だけ。

買い物ごときで… と思われるかもしれませんが、商品の名前や説明書きが
理解できないときの気持ち悪さってけっこうストレスです。
あ~なるほどね!という爽快さがまったくない。


もうひとつ、国境の町ならではのおもしろさが…

それは時差。

フィンランドとスウェーデンとは1時間の時差があります。
スウェーデンが1時間遅いのです。

IKEA ももちろんスウェーデン時間で開店し、閉店します。

トルニオやハーパランタの案内表示には、“フィンランド時間”と“スウェー
デン時間”の注意書きがあり、たまに混乱します。

もし、トルニオやハーパランタに来ることがあれば、時間に要注意です。

ちょこっと歩いて行くと、時間が1時間前に戻る。

これって考えてみるとすごい。

“時間” ってけっこう好き勝手に扱えるもんなんだと思いました。

フィンランドとスウェーデンの境目に住んでいるおもしろさです。




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by tornio | 2007-12-23 06:38 | Torniossa トルニオで

イケアでお買い物 2 ostokset IKEAssa


さて、IKEAで何を買ったかといいますと…

小物ばかりです。

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まずは鍋。小さいサイズの鍋が欲しかったので。

寮の部屋には普通サイズの鍋がもともとあるんですけど、それはいつもお湯を
沸かす用。一人分の料理を作るには大きすぎるので。

そして、もう一つテフロン加工の鍋を買い足しました。それはお米を炊く用。
お米がこびりつかないので、洗うときに楽チン。

そして、今回の小さい鍋は一人分のお味噌汁や煮物や揚げ物をしたいときに使
えるものをと考えて選びました。ちょうどいいサイズだったのもありますが、
何より値段。

39kr (スウェーデンクローネ)!!

日本円だと700円ぐらいなもんですか。ビンボーな留学生は安いが一番です。


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次に、クリスマスツリーのオーナメントを購入。

もしかして値段が安くなってるかも…と思い、行ってみました。ズバリ!的中。
半額でした。

ひとりでクリスマスツリーですかい?と思われそうですが…いやいや、まさか。
私はクリスマスより正月派。

これはプレゼント用に買いました。クリスマスにはフィンランド人宅にお邪魔
させてもらうので、私もプレゼントを持参しなくてはと思い―

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手作りクリスマスツリー。

何を贈ればいいのかわからないし、お金もないし…ということで。
クリスマスに一瞬、飾ってもらうだけで満足です。
それにプレゼントは金額や中身でなく、心ですから!

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最後に、私へのクリスマスプレゼントを。

と言えば聞こえはいいんですが…ただ一目ぼれしただけです。
何だかんだ言っても、これ、買うんだろうな~と心ではわかっていても、無駄
遣いはいけない!と言い聞かせる自分もいて…

散々迷った挙句、クリスマスプレゼントにすればいいんだ!といいわけを思い
ついたので買ってしまいました。

朝食セットです。
この黄色にくぎづけ。下品な黄色ではない、この落ち着いた黄色。

これで紅茶を飲み、コーヒーを飲み、パンをのせ…

う~ん、優雅な朝食になりそうです。




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by tornio | 2007-12-23 06:37 | Torniossa トルニオで

クリスマスパーティー pikkujoulu


昨日は、今年最後の登校でした。
先生が宣言したとおり、löysä päivä リョユサ パイヴァ でした。

登校してきたうちの学科の生徒はたった7人。
おいおい、みんな、もうクリスマス休暇ですかい?

先生が用意してくれたスナックとジュースと glögi グリョギ と Liisa
(先生でもあり、学校のパン職人でもある人) が作ってくれた tähtipulla
タハティプッラ を味わいつつ、ディズニーのクリスマスアニメを見て過ごし
ました。

8時から始まって10時30分に解散。なんつー終業日だ。

いや、でも、なかなかおもしろかったです。
日本の学校ではぜったいにあり得ない。こんな “ 学校 ” があるもんなんだと、
カルチャーショックでした。

そして、もうひとつ。私にとってはとてもショックで言葉では言い表わせない
ほど感動的な出来事が。

ビデオを持ってきてくれた、そのときに見たものは…

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なんてことはない、ミッキーマウスです。

が、よーく見てください。

「MIKKI HIIRI」 !!!

フィンランド語でミッキーマウスのことを、“ ミッキ ヒーリ ” と言うとは…
知らなかった。

フィンランド語で Hiiri ヒーリ は “ ねずみ ”。

私は「ミッキヒーリ?…ミッキヒーリ?!…ミッキヒーリ!」と連呼してしま
うほどの衝撃でした。

私はミッキーマウスは世界どこでもミッキーマウスと呼ぶもんだと、勝手に思
い込んでました。

たしかに、ミッキーマウスも日本語に訳せば、ミッキーねずみ。
当然と言えば当然ではあります。


日本語は便利な言葉で、外来語はカタカナでもあらわせて、訳す必要が無くて、
会話の中でまるで日本語かのように通じる…。

“ケーキ” を日本語に訳せと言われても余計むずかしいのと同じで、
“ミッキーマウス” を日本語に訳して言うなんてことは人生で一度もなかったし、
“ミッキーねずみ” を名乗った商品を見たこともなく…。

でも、フィンランドではフィンランド語にきっちり訳すんだー!と、言葉の面白
さとその律儀さに感動いたしました。

そして、日本人って外国語をそのまま受け入れるのがうまいもんだと思いました。

フィンランド人にとっては当たり前のことでも、私にとっては衝撃的新事実。

なかなか覚えられないフィンランド語でも、これはすぐに覚えたし、きっと忘れ
られない言葉です。そして、フィンランド語であらためて、ミッキーはねずみだ
ということを認識いたしました。

で、物語は全編フィンランド語でしたが、子供向けですし、会話も簡単な言葉で
したので見ていればだいたいわかりました。

でも、ドナルドおじさんだけは何を言っているのか全くわかりませんでした。

それにしても、アニメのキャラクターってすごい。
何ヶ国語でもしゃべれるんですよ。
日本のアニメだってフィンランドに来ればフィンランド語をしゃべってるんです
から…。

うらやましい限りです。




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by tornio | 2007-12-22 19:54 | Koulussa 学校で

大掃除 siivouspäivä


今日は、実習室 (私たちは leipomo レイポモ と言っています) の大掃除
でした。

明日は12時までしか授業がなく、休暇前ということで実習もありません。

いつもは実習で作ったものは、学校に併設されたカフェと売店で一般に販売
されています。また、学生食堂でも売られていて、生徒たちは1ユーロ以内
のお安い値段で買うことが出来ます。

カフェで売れ残ったものも捨てずに、食堂で売られるか、たまに無料で食べ
られます。

が、学校が休暇に入ると食堂はもちろん、カフェもお休み。
実習で作ったものが売れ残ってしまったら捨てるしかなくなるので、実習は
なし。

今日の kahvitauko カハヴィタウコ=コーヒーブレイク には無料でケーキ
やクッキーやパンが食べられました!

今週に作ったものなんですが、休暇前なので一気に学生たちに消費してもら
おうということでしょうね、いつもより豊富でした。

おいしかったです。

ということで、

今日は一日、レイポモの機械やコンロ、作業台、冷蔵庫、床、排水溝 etc...
すべてをキレイに掃除しました。

明日は pikkujoulu ピックヨウル だそうで… さて、何をするんでしょうか?
先生は löysä päivä リョユサパイヴァ と言ってましたので…
かなりゆる~い日になりそうです。




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by tornio | 2007-12-20 23:16 | Koulussa 学校で

ピパルカックタロ piparkakkutalo


みんなが掃除をしている間、私は piparkakkutalo ピパルカックタロ の
組み立てと仕上げをしていました。

(いや、掃除をしなかったわけではなくて、私もちゃんと天板をさすラック
 の洗浄をしましたよ!)

これは、色彩・デザインの構成授業での課題なんですが…

他の皆はとっくに出来上がっていて、myymälä ミューマラ = 学校の売店
で売られていました。

なのに、私ひとりが最後まで組み立てもせずにトロトロとやっていたために、
早く仕上げなさいということで掃除を免除され、今日になって完成!

先生が持っているピパルカックタロの型抜きとか、ムーミンの家の型抜きを
使って作っても良かったんですけど、せっかく作れるんなら…と自分で家を
設計しました。

ま、たいした設計でもありませんけど。


クッキー生地は早く設計した人が全員の分をまとめて作ってくれました。
作り方をおおざっぱに説明すると…

① 家のパーツを描いて切った型紙を伸ばした生地に置いて、丁寧に切り抜き
  ます。

② オーブンで焼いて冷ましたら、メレンゲ(アイシング)や karkki カルッキ
  =キャンディーやグミなど で好きなようにデザインします。

③ メレンゲが乾いてから、砂糖を溶かしたもの(カラメル)を糊として、家の
  パーツをくっつけて組み立てます。

④ 最後に庭の部分にもみの木を飾ったり、アイシングしたりして全体を見栄
  え良く仕上げます。


ピパルカック自体、日本ではあまり馴染みのないものだと思うんですけど、
フィンランドではクリスマスの定番クッキーです。

カルダモン、生姜、シナモン、クローブなどの香辛料と tumma siirappi
トゥンマシーラッピ という茶色のシロップを使うのが特徴です。

定番の形は花。
ぶ厚いものよりか薄っぺらいクッキーのほうがおいしい気がします。

ピパルカックタロを一般的に作るかと言えば、おそらく作らないと思います。

子供がいるとか、お菓子作りが好きな人は作るかもしれませんね。けっこう
手間ひまかかるもんだと感じましたし。自家製クッキーを作る人はたくさん
いると思いますが。

私はかなり楽しかったです。
得意な分野とでもいいましょうか、また作ってみたいです。


ちなみに、私の作品です。
凝り性なもので…。
でも、初めて作ったわりには立派な家が建ったと自画自賛。

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しかし!

完成したのに売るところがない!

myymälä は閉店してしまって、明日もクローズだそうです。
もしかしたら、自分で買い取らなければならないかも…。

15ユーロだそうです。

まぁ、記念に買い取るのもいいかもしれませんね…

そう…15ユーロ…。




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by tornio | 2007-12-20 23:14 | Leipomossa 実習で

クリスマス休暇前 ennen joululomaa


金曜日が終われば、クリスマス休暇が始まります!

あと2日!

"休暇" と言えば喜ぶもんなんでしょうが、私にとってはそうでもない。

朝はやく起きなくてもいい!
時間を気にせず夜更かしが出来る!

ぐらいですか、うれしいのは。

学校で実習をしているほうがいいんですよね、充実してて。

本当は日本に帰国して大晦日とお正月を家族と過ごしたいんですけど、
日本までの運賃を払えません。夏休みまで我慢です。


親元を離れて住んでいる学生たちは実家へ帰りますし、クリスマスは
家族と過ごすというのがフィンランドのクリスマスです。日本のお正月
と同じと考えればいいのかも知れませんね。

クリスマスカード=年賀状
クリスマス料理=おせち
クリスマスプレゼント=お年玉
大掃除
家族とすごす

文化の違いだけで、やることは同じです。


日本人の私にとって "クリスマス" は、子供の頃はプレゼントがもらえて、
ケーキが食べられるおいしい日。

大人になればフツーの日。

そんなもんです。

トルニオの町も人もクリスマスで盛り上がっていますが、私が盛り上がる
ことはありません。やはり、今年もフツーの日です。

ただ、フィンランドのクリスマスをあじわえるのは、楽しいことです。

学校の実習でもクリスマスシーズンのパンやお菓子を繰り返し作っている
ので、勉強になります。

そして、楽しい!

フィンランド人にとっては毎年のように見たり食べたりするものですが、
私にとっては未知の世界。何もかもに興味津々。ああ、幸せ…。


さて、フィンランドでひとり正月を迎える私は、休暇中に何をしようか…
悩みどころです。

トルニオも恐怖をおぼえるぐらい、しーんと静まり返るんだろーなー。




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by tornio | 2007-12-19 23:26 | Koulussa 学校で

ごあいさつ Hauska tutustua!


はじめまして。

今日から "フィンランド トルニオ芬闘記" と題して、このブログを始めよう
と思います。

まずは、自己紹介から。

私は、今、フィンランドのトルニオという小さな町にある ammattiopisto
(職業学校)の学生です。ここで何を勉強しているかと言うと、フィンランド
のパンやお菓子の作り方を学んでいます。


なぜ、パンやお菓子を学ぶのにフィンランドなのか。


これについては追々、このブログのネタの中で出てくると思います。
とりあえずこの学校で3年間勉強して、単位を取得して、卒業して、その先は…
まだ未定。

いろいろと考えはあるんですけどね、まだ始まったばっかりなので先のこと
はまだまだわかりません。


クラスメートや学生達は、皆10代後半~20代前半の若者です。

ちなみに、私は日本でも “ 学生 ” というような年齢ではございません。
が、学科では一番年上の “ 学生 ” です。なのに一番年上という気はしません。
おそらくクラスメートも…なぜでしょう…。

日本では紆余曲折な人生を歩いてきましたが、自慢できるようなことは何も
ありませんので、詳しくはやめておきます。

あまり始めにいろいろと書いてしまうと、ネタがなくなってしまってブログ
が続かなくなってしまっても困るので、小出しにします。


このブログは私のフィンランドでの留学奮闘記録でもあり、家族や友達への
便りでもあり、フィンランドに興味を持つ人たちと盛り上がるための情報の
場でもあり…

とにかく、フィンランドに居る間は細々とでも楽しく続けていきたいと思い
ます。(そういう意気込みで。)

とは言え、はじめっからこんな宣言をするのもどうかと思いますが、

私の職業は学生です。

学業が最優先の生活をしていますので、頻繁に更新することは不可能です。
また、長く続けられるかも正直わかりません。

言っていることが矛盾してますね…。

でも、学校がお休みの週末にはなるべくパソコンと向き合いたい思います。
パソコンってけっこう時間をとられますからね…。
時間と気持ちに余裕がないと。

それでもこのブログを覗いてくださる人がいるとすれば、

めんどくさがらずにがんばります!


これから、どうかよろしくお願いします。





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by tornio | 2007-12-19 20:41 | Minusta "私"って


トルニオでパンとお菓子を学んだ留学奮闘記


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続・芬闘記(更新中)

フィンランドカフェ芬闘記

(トルニオ芬闘記から約7年、
再び芬闘中です。)

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