カテゴリ:Suomessa フィンランドで( 27 )

ヘルシンキ編 Helsingissä


フィンランドに到着した日はホテルで即行シャワーを浴びて、「原宿ドッグ」
をお供にお茶を飲んで、就寝。疲れは寝て取る、のが一番です。

翌日ものんびりと12時過ぎまでホテルで過ごし、中心街まで歩いて出ました…
が、予想以上に暑い!予想外の暑さには順応しにくいようで、日本の暑さとは
違うしんどさがありました。

2ヶ月ぶりのヘルシンキですが、すっかり夏ですね~。
明るくて、緑がいっぱいあって、人も多いし、外国語が飛び交ってましたね~。

ハカニエミの青空市場で見たフィンランド産の苺も色が濃くてぷっくりとして
いて、ついヨダレが…。値段がもうちょっと安けりゃなぁ~。


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さて、この日の目的はケーキを食べること。
土曜日だったので開いているケーキ屋さんは少なく、行きたかった店も夏休み
で閉まってるし…。ま、とりあえず一個でも食べておこうということで―


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Kakkugalleria
カックガッレリア
Mango-limeleivos
マンゴーライムケーキ








スポンジ生地にシュワシュワしたムースが2層。
上はライム味のゼリー。
暑かったので、このさわやかなケーキに目が留まったんですが、選んで正解。
公園でパクッと手づかみで食べてしまいました。後味もスッキリと、ケーキ
を食べた感じがしないぐらい軽かったです。

Kakkugalleria はフィンランドではめずらしいと言っていいような、フラ
ンス風のケーキを買うことが出来ます。全体的に高めの値段ですが、繊細な
ケーキを食べたい時にぴったり。Bulevardi 通りにある、小さなお店です。
店内のカウンター席で食べることも出来ます。


2個目は、
Stockmanndeli ストックマンデリカテッセン の
Shampanjatryffelileivos シャンパントリュフケーキ。


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ケース内で見た時…

なんですか、これ?

と目は釘付け状態。
んー?マジパンで覆ってあるのか?いや、もっとやわらかそうだしな…とか
頭の中でいろんな予想がぐるぐる。

さらに、味の不安をもたらす、この適当な仕上げ。

店員さんに、
「これはマジパンで作られてるの?」と聞くと、
「多分、チョコレートよ。中はチョコレートのムースでしょう。」
というあやふやな答え。

多分て何だ。多分て。

ここで無難なケーキにするか、見たことのない一か八かの勝負に出るか…

結果は、勝負して正解。予想以上においしいケーキ!!
見た目はこんなんでも、けっこう凝ってるじゃないの~。

お酒の味がすごく効いていて、大人のチョコレートムースのケーキでした。
意外な頃合いにラズベリーソースが出てきて、そう来るか~!と驚きつつ、
ん~おいしー!と言ってる間に完食。表面のペーストは…なんだろな~?
と最後までわからず、ぜひとも作り方を知りたいと思いました。

ケースの一番下の端っこに並んでいたし、見た目のせいか売れ行きも悪そう
だったケーキが意外においしかったことに、またまた得した気分。
ケーキ選びもビビッてちゃダメですね。

パート3に続く。





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by tornio | 2008-07-30 03:28 | Suomessa フィンランドで

今週の出来事 2  tämän viikon tapahtumat 2


3月31日の明け方、フィンランドは夏時間に変わりました。

時計の針を1時間進めなければならないので、前日の日曜日の夕方には
部屋の時計と腕時計の針を進めました。

時計を見るたびに、1時間引いて考えるのはめんどくさいんですけど、
寝ている間に時間が変わるので、起きるときにややこしい。
とくに目覚まし時計。

冬時間になるときは1時間戻すので、さほど辛くはないんですけど…
夏時間になるときは、ほんとに疲れる。

昨日まで夜の9時だった時間が、突然10時になる。
朝の4時だった時間が5時になる。

1週間ほど睡眠障害ですよ。眠れないし、起きるのがつらい。しかも、
北フィンランドはどんどん明るい時間が長くなっているので、夜の9時
ぐらいまで真っ暗にならないんですよねぇ。これもまた体内時計が狂う。

夏になると夜中でも明るいので、遮光カーテンでもないと眠れません。
私は自分の体内時計をなるべく狂わさないように、18時頃にはブライ
ンドとカーテンを閉めて、体が眠気を感じるように準備します。
苦労するんですよ…実際。

明るいから遊べるぞー!なんていう喜びは、まったくなし。
ただ普通に寝かせて!という切実な願いだけです。

いや~、日本ではサマータイムの導入が失敗に終わって良かった。
おまけに日本は夏と冬の日の出・日の入時刻に多少の差はあるものの、
夜には暗くなり、朝はちゃんと明るくなる。こんな幸せな環境はない!

冬と夏の明るさが極端で、時間が変わり、さらにスウェーデンとの時差
もある場所に住んでみて、そう思います。




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by tornio | 2008-04-05 05:51 | Suomessa フィンランドで

滞在許可 Oleskelulupa


夏休み入ってすぐに滞在許可が切れるので、4月には申請できるように、
今から滞在許可申請の準備をしようと思ってます。

手始めに、Ulkomaalaisvirasto からインターネットでダウンロード
した申請用紙に、名前だの住所だのを記入してから、印刷。

全部で9枚あるんですが、あっという間に終了。

あれ?なんでこんなに早くできたんだろう?

初めての許可申請のときには、えらく時間がかかったんですけど…。


まぁ、滞在許可を申請する人が必ず記入しないといけない書類は、基本
情報を書けばいいぐらいのもんなので、そんなにややこしくないですね…

と2回目で感じました。


手間がかかるのは、これから準備する "学生用" の申請書類ですよ~。

"学校でなにを勉強して、卒業したらどうするのか"
とか
"なんでフィンランドで勉強したいと思ったの?"
とか
"なんでこの学校を選んだの?"
とか、

なんだかんだと留学理由を書かないといけないので、めんどくさい。
アホっぽい理由も書けませんしね・・・。

しかも、フィンランド語で。

英語でも構わないんですけど、どっちがまだマシに書ける?となると…
フィンランド語。

がんばって書こう!という気になる。

それに、学校ではすべてフィンランド語という状況なので、少しでも
出来るよ!ということをアピールしておきたいんです。

まっ、そんなアピールは必要なさそうなんですけど、実際。


必要な書類や証明書は揃えられるとして・・・

問題は許可が下りるまでの時間です。

日本で最初の滞在許可を申請したときに、えらい時間がかかったので。
学生は基本的に45日ほどで許可されるということらしいんですけど、
そんなことはないですね。

" ○月○日からフィンランド語のレッスンが始まるから、それまでに
 許可してください。"

と切実なお願いをしても、どこ吹く風。

待たされ…待たされ…もう待てないっ!という段階で、領事館に再び
催促したところ…


翌日に許可。


催促して、即行で許可するんなら、もっと早く手続き出来たんじゃない
ですか?と、何だか勘繰りたくもなるようなスピード許可。


今回は夏休みが始まるまでに許可してもらいたいので、できるだけ余裕
をもって申請しようと思います。45日は怪しいもん。

っていうか、"余裕" も意味がない気がするけど。


パスポートを返してもらわないと帰国できないし、飛行機チケットの期
限もあることだし。帰国日のずれ込みだけは勘弁して欲しい!




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by tornio | 2008-02-24 02:46 | Suomessa フィンランドで

自転車 polkupyörä


トルニオはここ1週間ほど、ずっと雪が降っています。
ま、正確には降ったり止んだり。
気温はさほど低くはなく、-2℃~-5℃程度です。

「今日は暖かいな~」

と言ってしまった自分が・・・。いや、慣れとは恐ろしい・・・。


先週末は-11℃で自転車で買い物に行ったときは、さすがに寒さで
腹が立ちました。

「寒いのもええかげんにせー!」

という理由で。


で、フィンランドに来て初めて本当の冬のめんどくささを知りました。

私の出身地域の冬は冬ではない!
あんな快適な冬、寒いと文句を言っちゃ罰が当る。


“あぁぁぁぁ~もぉ~めんどくさ~” と一番感じるのは何か。

それは自転車。
気温が低すぎて、カギが凍るんですよー。ついでにブレーキも。


毎回自転車に乗るときの儀式が。

1. お湯を沸かす。
2. 外へ鍋をもって出る。

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3. カギの部分にかける。
4. 自転車のカギを回す。

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ちなみに、ブレーキも凍ってるからといってお湯をかけても無駄です。
またすぐ凍ってしまうので、無意味です。

カギも1回差し込んだら、帰ってくるまで抜きません。

いえ、抜けません。

自転車ドロボーが見つけたら・・・と思うと不安で、買い物もゆっくり
出来ません。帰ってきてからも同じ儀式です。

う~ん、こんな手間をかけて自転車に乗るのは生まれて初めてですよ。

ったく。


では、凍ったブレーキで自転車に乗れるのか?

という疑問ですが、

フィンランドの自転車はハンドルブレーキ片方&ペダルブレーキがつい
ているので、ハンドルブレーキが利かずともペダルブレーキは動きます。
だから大丈夫。

ただ、日本のハンドルブレーキのみの自転車に慣れていると、ペダルブ
レーキは手ごわい相手です。

ペダルの位置を自分の自由にできないので、発進するときに非常にこぎ
づらい。後ろに回しただけでブレーキがかかるので、間違えると急に止
まって怖い。

私は夏の間はずっとハンドルブレーキのみを使ってました。
まだ慣れてなかったので。

でも、冬になってブレーキが凍ることを知ってからは、ペダルブレーキ
のありがたさを知りました。

自転車を急に止められるのはペダルブレーキだけです。

命綱。

雪の上を走らなければならないので、できれば自転車には乗りたくない
んですけどね。ケガはイヤだし、ビクビクして乗るから肩も凝るし。

でも、遠くのスーパーの方が安いんだな・・・。

いつも天気と道路の状態を調べてから、自転車に乗る日を決めてます。


にしても、なんでフィンランド人はあんなにスイスイ乗れるんですか?




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by tornio | 2008-01-13 03:18 | Suomessa フィンランドで

大晦日と新年 uuden vuoden aatto ja uusi vuosi

フィンランドで迎えた新年ですが、大晦日にはピザと炭酸ジュースの夕食でした。
フィンランドではクリスマスが大切な日で、大晦日はただ "年が変わる日"のようです。

「日本ではクリスマスにピザやチキンを食べた。でも、お正月にはごちそうを食べる。
フィンランドの大晦日のごはんは、日本のクリスマス料理だ。」

と言うと、大笑いが…。


「日本ではクリスマスは普通の日だから、皆、仕事へ行く。休暇は大晦日や新年だ。」

と言うと、信じられないと言うような呆れた笑いが…。


「日本の大晦日やお正月は静かに、平和に過ごす。」

と言うと、

「フィンランドでは raketti ラケッティ = ロケット(花火) や ilotulitus イロトゥリトゥス
=花火 を打ち上げてお祝いする。あちこちでみんなが打ち上げるから賑やかだ。」

と言われ、今度は私が呆れ顔。

実際、打ち上げ解禁になる31日の18時以降は、あっちこっちでパンパンと鳴り響き、
24時にはトルニオの町で大きな花火が打ち上げられました。

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花火は夏の風物詩だと思う私は、真冬に凍えながら見る花火に大きな違和感が…。
キレイではありましたが、寒さと戦いながら見るのは想像以上にツライもんです。


異文化や今まで体験したことがないことを楽しむ気持ちは大いにありますが、全てを好き
になれるわけではなく…やはり自国の文化のほうが良いと感じることは多々あります。

日本ではあたりまえだと思っていたことが、外国に来るとあたりまえでなくなる。
外国に来て、初めて自分の国の良さが見える。逆に良くないことも冷静に見えてくる。

いろんな刺激とカルチャーショックを受けた年末でした。
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by tornio | 2008-01-03 03:19 | Suomessa フィンランドで

クリスマス イブ Jouluaatto


サンタクロースは24日にやってきました。


って、私はサンタクロースを純粋に信じていた時期さえなく、

「サンタクロースはトナカイがひくソリに乗って、空を飛んでやってくる」

そんなことあり得ない。
トナカイがひくソリに乗ることはあっても、空を飛んではやってこない。

喜ばそうと頑張る大人には申し訳ないほど、シラけた子供でした。
そんな子供が大人になって、サンタクロースが住むフィンランドにやって
きました。

フィンランドと言えば、Rovaniemi ロヴァニエミ の "サンタクロース村"
です。ここへは世界中から観光客が訪れ、クリスマスの時期になるとサン
タクロースオフィスにいるサンタクロースに会うために外まで行列ができ
るそうです。

この寒い時期に外で待つ…

私はきっと待てないだろうな…。いや、待たない。


さて日本のサンタは24日の夜中にやってきて、枕元にプレゼントを置い
ていき、子供たちは25日の朝にプレゼントを開けるっていうのが一般的
ですか?

では、ここにやってきたサンタクロースはというと…

夕方の3時頃に実際にやってきました。袋いっぱいのプレゼントを持って。

まずはサンタクロースと握手です。
そしてソファーに座ってもらい、一緒に写真を撮り、プレゼントをもらい、
お礼に歌をうたい、次の家へと向かうサンタクロースを見送りました。

私はただ一部始終を眺めていただけなんですけど、こんなクリスマスは初
めてでした。サンタクロースの存在を信じない私でも、実際にやってきた
ことにびっくり…。

そして、プレゼントの豪華さにびっくり。
さすが、クリスマスがメインの国です。やることも半端じゃない。

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どっからサンタが来て、どこへ行くのかはまったくわかりませんでした。
ひとりで玄関を出て行ったので…。

いったい誰だったんだろうか…。
あ、いや、サンタクロースですけど。

プレゼントをもらった子供たちはさっそく次々と開けては喜び、開けては
喜び…いったいいくつあるんだ?というぐらい、沢山もらっていました。

そして、驚くべきことに私にもプレゼントが…。うれしかったです。

サンタクロースを信じる信じないは別として、こんなに楽しいことをして
もらった子供たちは幸せだと思います。

大人になればイヤでも現実の世界で生きていくことになるし、年をとれば
とるほど冷めていくもんなので、子供のうちは夢があったほうがいい。

そう思えた瞬間でした。

私も久々に楽しい、夢のあるクリスマス イブを過ごしました。




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by tornio | 2007-12-27 04:04 | Suomessa フィンランドで

クリスマスツリー joulukuusi


23日からフィンランド人のお宅におじゃましています。

フィンランドのクリスマスとはどんなものか…
プレゼントを持参して、興味津々でやってきました。


夕食をごちそうになり、食後の散歩にでかけたあと、クリスマスの準備が
始まりました。

庭にはクリスマスツリーとなる、もみの木が!
さっそく家の中へ運んで、ツリーを立てるための鉢?のようなものに水を
注ぎ、ツリーを立てます。それから、みんなで飾り付け開始。

私が子供の頃はイミテーションのちっちゃいツリーに山盛りに飾り付けた
ような気が…。しかも、イミテーションなのに植木鉢に土を入れて…。

おそらくウチのツリーセットには土台がなかったからだと思いますが、今
思うとマヌケなもんです。

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で、さすが、本場のクリスマスツリーです。

まず、木が本物。
そして飾りつけは上品です。

ごちゃごちゃとしたクリスマスツリーではなく、とてもシンプルでキレイ。
片付けるのも楽そうで。

日本の家に170cmもあるようなツリーを飾ると、林の中で生活している
気分になりそうなので、やっぱり日本では小さいサイズで十分だとコレを
見て思いました。

ここ十何年、クリスマスツリーを飾るなんてことはしてなかったし、これ
からもなさそうだと思っていましたが、まさかフィンランドでクリスマス
ツリーを飾るとは…ちょっと興奮。

これで、クリスマスとサンタを迎える準備完了。

続きはまた。




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by tornio | 2007-12-26 02:37 | Suomessa フィンランドで


トルニオでパンとお菓子を学んだ留学奮闘記


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