ウィーンのケーキ! 2 Demelin kakut
毎日ケーキを食べるウィーン旅行。
町を歩いていても、ショーウィンドウから見えるケーキに、サンドイッチに、
パン、チョコレート…ウィンドウに張り付いて、ひとりでブツブツ
「おいしそうやなぁ…きれいやなぁ…」
の連発。パッケージもお洒落だし、フィンランドのパンやお菓子よりも洗練
されてますね、やっぱ。
はぁ~…、隣の芝生は青く見えちゃうんですよ。
さて、この日は3つのお店でケーキを購入。
まずは、Demel デーメル。
ザッハーと "ザッハートルテはどっちが本家か?" を裁判で争ったお菓子屋
さんです。
お店に入って右側には、チョコレートやキャンディーなどが買えるショップ
があって、どれを見ても欲しくなるようなパッケージ。
箱、包み紙にイチコロですよ。商売うまいなぁ。
入り口を入ってすぐ左には、ケーキが並んだショーケース。
そのまま、まっすぐ入っていくとカフェがあって、2階へあがる階段があり
ます。ケーキは入り口で選んで店員さんに伝えると紙切れをくれます。それ
を注文を取りに来た時に渡すシステム。
1階にも座席があって、そこからはガラス張りの厨房が見えます。
私はガラスの前に張り付いて見ていたんですが、長時間見ていると逆に変な
目で見られました…だって見たいんだもん!
さて、デーメルで買ったのは・・・
Sachertorte
ザッハートルテ。
あ、ベタすぎ?
スポンジの間にアプリコットジャムを挟まないザッハートルテ。
ま~何というか…あくまでも私の味覚での判断ですが…イマイチ。
スポンジはやわらかいほう。しっとりしていて、スポンジはおいしいんです
けど、上にかかったガナッシュが好きじゃない。シャリシャリしているのが
違和感。チョコ自体もおいしいとは言えなかった…
って、致命的。
少しは期待してましたが、残念な味でした。
次の店は、Gerstner ゲルストナー。
Dobostorte
ドボストルテ
ドボス生地という少し歯ごたえのある薄いスポンジを何層にも重ね、間には
チョコレートクリーム。仕上げにドボス生地をカラメルでコーティングした
ものをのせてあります。これも伝統のケーキですね。
こ~れはおいしかった!チョコレートクリームが特に。ふわふわしたケーキ
じゃないので、じわじわと胃にこたえてきます。甘いですし。チョコレート
続きでお腹いっぱいなんですけど、やめられない…。
最後は、Cafe Central カフェ ツェントラル。
Sour Cherry Roll
サワーチェリーロール
ドイツ名が覚えられませんでした。
カフェ ツェントラルの向かいにある小さいケーキショップのツェントラル
で購入。カフェのほうは人でいっぱいだったので…。このケーキショップ
にもカフェが併設されています。
ロールケーキをあまり見かけなかったのと、他のケーキが値段のわりに小
さくて魅力的に見えなかったのでコレを選択。久々にふわふわスポンジを
食べましたが…ちょっと水分を含みすぎてべチャッとした食感が残念。
甘みのないクリームと甘いチョコクリームが合わさって、ちょうどいい感
じです。軽いケーキでペロッと食べちゃった。
チョコレートを使ったケーキばっかりを食べて、このあとず~っと口の中
がモタモタ。普段からチョコレート大好きではないので、3つも食べると
さすがにオエッと…。修行が足りない。
by tornio
| 2008-11-22 05:39
| Matkalle 旅へ
トルニオでパンとお菓子を学んだ留学奮闘記
by tornio
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