フィンランド語の文法 suomen kielioppi

早口のフィンランド語でダダーッと会話する友達の横で、ふっと思ったこと。

" すんごいなぁ、フツーに格変化させてしゃべってる・・・。"

フィンランド人なんだから当たり前だ、と言えば当たり前のことです。私が日本語を
フツーに、何も頭で考えることなくしゃべってるのと同じですからね。

お互いに " なんでそんなに話せるん?" と質問し合ったところで、答えはきっと・・・

" なんででも。"

それが母国語なんだと思います。




フィンランド語には、格が15格もあって、それぞれが変化する。
おまけに、動詞もいろんな形で変化する。


たいていの教科書の初めに書いてありますよね。
私は、"格" が何のことやら、未知の言葉だったもんで・・・知らぬが仏。
フィンランド語を勉強し始める壁にはならなかったのです。発音もややこしくないし。
勉強し始めてから難解さを知ったわけですが、でも、それがおもしろかったんです。

フィンランド語は、単語を変化させることで意味が出る。英語のように、単語を並べ
ただけでは通じない。単語のお尻に付く格の形で意味が生まれる。

フィンランド語の文章は、単語が変化した形なので、変化した形から辞書を引いて
も見つかりません。もとの形を知らなければ、辞書すら使えない・・・あぁ・・・・。
変化にはルールがあるとは言え、例外も多い。どないやねん!
しかも、そのひとつひとつの格には、何個もの意味とルールがあって、どれに当て
はまるんだー!という、意地の悪さ。

そのいやがらせのようなフィンランド語の格変化が、フィンランド語の醍醐味なんで
はないかと。私は、わからない時ほど、"お、来たな。" とニヤッとしてしまいます。

私は、

フィンランド語はパズルだ!

と思うんですよね。

必ず当てはまるピースがあるんですよ、単語の変化には。
いろんなルールを当てはめて、あーじゃないか、こーじゃないかとピースをとっかえ
ひっかえしているうちに、ピタッと当てはまる。この瞬間が快・感。
同時に "あ、そ~いう意味だったのね~!" と、わかる。

これを繰り返しているうちに、"格変化の勘" が働くようになるんですね~。


七面倒くさい文法なんか・・・って思うかもしれませんが、フィンランド語は文法の壁
を越えていけばいくほど理解できるし、易しくなっていく言葉だと実感。
これは、フィンランド語の先生が初めに言ったことですが、ほんと、その通り!

それに、格の意味や、なぜその格を使わなければならないのか?などのルールが
存在する以上、フィンランド語を正確に使うためにも必要な知識なんではないかと。
私は、文法を勉強しないで外国語を習得できるとは思いません。そんなに甘くない!


きっと、ネイティブよりも正しい外国語を使える人って、見えないところですーんごい
努力をしてきたんだろうなぁと、尊敬します。私もそうなれるように、がんばろ~!
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by tornio | 2008-05-24 01:36 | Suomen kieli フィンランド語


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