職場実習 Työssäoppiminen

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ハミナで3週間の職場実習をこなし、待ちに待ったクリスマス休暇です。
1月から再び、残り4週間の職場実習が待ってます。

そこで、ちょっと職場実習の話を。ま~実際、あんまり前向きな話はございませんが。
一回では長くなるので、少しずつ小出しで。


私が実習しているお店は家族経営の小さいお菓子屋&カフェなんですが、相当儲かって
いるお店でしょう。私の予想では。外から雇っている人だけでも5人ですからね。フィンラ
ンドで雇用しようと思ったら、人件費だけで結構な割合を占めると思うんですが・・・。

給料でしょ?社会保険の負担でしょ?残業代に有休やら病気休暇の手当てでしょ?
特にこの業種は早朝からの仕事なので、早朝手当ても50%だったか100%だったかの
プラスです。

起業の授業でいろいろ調べましたけど、その金額自体が日本より高額ですから、小企業
だったら人件費だけで経営を圧迫しそうな気がしますが。

私がもしフィンランドでお菓子屋さんの正社員で雇われることになったとしたら、最低賃金
として月1600ユーロ保証されてますから。

ちなみに、この金額は職業学校を卒業した者で、トルニオを含む第2地域の最低賃金。
首都地域ではもう少し上がり、第3地域は少し下がります。この賃金は食品業界の労働
組合の労働協約で決められています。

給料をもらう方は高い税金を取られ、物価の高い国に住み、手放しで喜ぶ金額じゃない
んでしょうが、給料を支払う方はもっとやってられね~となる気がする。

実際、私がそう思った。私が経営者だったら、人は雇わない。人件費、払えないもん。


で、お店に来るお客さんの数を聞いてみたところ、平日で平均100人、週末祝日は300
人以上のお客さんをさばくとのことで。

「ハミナの人口じゃ儲からないけど、ありがたいことに周辺地域からも来てくれるから。」

とおっしゃってました。

が、普通に考えても、あの規模のお店で平日100人の来店があるってのは、スゴイ。
ま~フィンランドのお菓子を紹介する本でも紹介されている店ですし、40年以上経営され
ていますからね。

国民数が圧倒的に少ないフィンランドで、しかも都会ではないハミナで、かなり小さい店
での集客数に驚き。日本とは簡単に比べることは出来ませんけど、よっぽど有名店か、
品数が豊富か・・・そんな店の集客力じゃないですか?

いろんなモノがありすぎて、飽きっぽい浮気性の日本人とは逆に、選択肢が少なすぎて?
フィンランド人は浮気しない?飽きない?そこらへんの欲が無い?商売には有り難い?

フィンランド人の、物やら食に対する欲や満足度にはいまだに首をかしげますが・・・
商売は、“お客さんが定着したら強い”ってことですね。


今はクリスマス商品のブランデーケーキやピパルカックの注文がいっぱいで、海外へ発送
もしているそうです。企業から40個とかっていうまとまった注文もあるので、売上はそりゃ
お菓子屋さんとしては、結構なもんでしょう。

ちらっと請求書を見たことがあって、頭の中で素早く日本円に計算したところ・・・おおぉ~!
という金額でした。

と、今日はこのへんで。
全部お金の話でした。
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by tornio | 2009-12-22 21:18 | Haminassa ハミナで


トルニオでパンとお菓子を学んだ留学奮闘記


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